コロナで不振になった業界を応援しよう!!
ということで、GoToトラベルやGoToイートなど様々なGoToイベントが実施されています。
GoToトラベルについては、7月末に混乱の中で始まったわけですが、消費を促進するという成果はあがってます。
その一方GoToトラベルの場合、高額のホテルや旅館に予約が集中し、ビジネスホテルや民泊に恩恵がいきわたっていない声もあります…
一方で利用しないと分かりにくいGoToイート
利用したこと無い方に簡単に説明しますと…
各予約サイトに加盟したお店を予約することで、ランチ500円、ディナー1,000円のポイントが後から付与されるというキャンペーンです。
ポイントで食事しても再びポイントが付与され、獲得したポイントを次の食事で使うことができる画期的な飲食店応援キャンペーンです。
分かりにくいのは、予約サイトが多くすぎて、どのサイトがいいのか迷うことでしょうか…
食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメは、何となく分かると思いますが…
一休.comレストラン、Yahoo!ロコ、Retty、ヒトサラ、シェフル、EPARK など予約サイトも沢山あり、ポイント付与まで数日~1か月かかるため、当初は使いづらいものでした。
しかし、この制度の弱点を突く猛者が登場しました。
いわゆる「トリキ錬金術」です。
鳥貴族の予約だけしてポイントを獲得し、予約をキャンセルして、食事代を払わない「トリキ錬金術」のことです。
モラルの問題はありますが、1円も払わずにポイントだけ獲得できる制度の弱点に気づく方が居ることに正直驚きました。
そして、「無限くら寿司」。
ポイント付与まで数日~1か月かかる所を、EPARKと連携してポイントを即日付与する点が斬新でした。
獲得したポイントを次の食事で使うことができる訳ですから、予約して毎回1000円の食事をすればGo To イートが続く限り、無限に食事することが可能な訳です。
予約は2人からでしたが、公式にプロモーションをかけていたので、広く浸透する事となりました。
まさにGo To イートを上手く使ったと言っていいと思います。
さて、EPARKが即日ポイントを付与したのは、苦肉の策だったのかも知れません。
なぜなら、Go To イートは当初は大手サイトの方が有利だと思われていたからです。
そこで知恵を絞って、即日ポイントを付与する仕組みを編み出したのでしょう。
制度を賢く活用できるように、利用者の要望をうまく反映して、成功することができました。
大手サイトだと予約数は多いのですが、1人につき昼100円・夜200円の手数料が取られるそうです。
※Rettyや別のオンライン予約サイトでは、手数料が無料のところもあります。
予約する人が多い予約サイトに登録しないと、Go To イート利用者の利用は見込めないので、どこを利用するのかお店は判断が難しかったことでしょう。
それでも、制度を上手く使ったくら寿司は、一時期と言われても顧客の囲い込みに成功しました。
今後も様々な支援策が出てくると思いますが、最初の一歩をどうやって踏み出すか?
ここに成功のカギがあるはずです。
先行して上手くいった事業者のケースを確認してから着手するのでは、周回遅れとなってしまいますね。
Go To イート に限らず、何か新しいものに挑戦する姿勢を持ち続けて欲しいと思いますし、新しい何か、ブームが来る前に、私もからも紹介できればと思っています。
笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。
何かございましたらご相談ください。