以前にも告白したことですが
不測の事態や依頼などに振り回されて、思うようにならない…
この状況に相変わらず悩んでいました。
そんな時に、
「農夫の1日」になっていませんか?
と言われました。
「農夫の1日」とは、こんな話です。
ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。
ところがトラクターの燃料が切れていたので近くまで買いに行こう準備をした。
途中でブタの餌をやっていないことを思い出して納屋に餌を取りに行った。
すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。
これはいけないと思い、ジャガイモの芽をとっているうちに暖炉の薪が無くなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。
薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変なのに気づいた。
どうも病気にかかったらしい…。
とりあえず応急処置を施して、薪を持って母屋にたどり着いた頃、日がトップリ暮れていた。
農夫はヤレヤレ何かとせわしい一日であったと思いながら、一番大切な畑を耕すことができなかった事に気がついたのは床に入ってからであった。
こんな話しです。
セミナー等でよく取り上げられる内容なので聞いたことが有る人が多いと思います。
そんな方は、きっと
「やるべき優先順位をはっきりさせよう」と
言いたいのでは? と思うことでしょう。
今回は、ちょっと違います。
私の場合は「我慢するのをやめる」です。
他の表現ならば、趣味を楽しむ であったり、自分の時間を確保する になると思います。
頑張っていれば、必ず報われる…と思って、さらに我慢して頑張ってました。
しかし頑張っても、頑張っても上手く行きません。
その結果、心がスッキリせずに、不調となります。
〇〇ができるまで、レジャーはお預け
〇〇はしばらく我慢する(買わない)
やりたい事をせずに、休まない
このような生活を改める事にしました。
※金銭的余裕がないのに、浪費しましょうと、いう意味ではありません。
自分が楽しいと思う予定を先に入れる
そんな事は知ってますよ、と言われますがでも是非やってみてください。
〇月〇日に友人や家族とあの服を着て出かける…となれば、ダイエットにも精が出ます。
〇月〇日 に大切な方にサプライズをするとなれば、仕事で成果を出そうと具体的な行動を引き出しやすくなります。
〇月〇日 に自宅等でイベントすると決めれば、いやでも断捨離が進みます。
バタバタと目の前の雑事に追われ、わかっていても、やれない状況が増えるより、強制的に「楽しむ」予定を入れてみると我慢していた自分がバカバカしくなりました。
今年のスケジュールはいかがでしょうか?
さて、2022年はどんな楽しいイベントを入れてますか?
コロナ禍で、まだ制約がありますが、強制的に「楽しむ」予定を入れてみましょう。
わかっていても、やれない状況が改善できるものであると、効果が大きく成果も期待できます。
自分自身が明るく、元気がないと良い仕事もできませんし、良いサービスも提供できません。
自分への「笑顔の仕掛け」これこそが、不思議な時間管理の方法です。
笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。