「家賃支援給付金」の余剰分を活用する
そんなニュースが報道されました。
持続化給付金に関し、想定を超える利用があったことから、予算を3140億円増額するというものです。
家賃支援給付金の余剰分を活用するため、追加の財政支出は発生しない…と報道されています。
この「家賃支援給付金」密かに必要書類の緩和措置がされてます。※正確には、緩和されている様です…
この緩和措置については、専用のホームページには記載されていません。
この内容について、ご案内します。
知らない間に、家賃支援給付金の緩和措置がされています。
もしかしたら、最初から不要だったのかも
しれません…。その場合は、お許し下さい。
その内容とは、賃貸の自動更新の書類についてです。
契約が有効であることを証明するために、当初の賃貸契約書に加えて、2020年3月31日以降の契約書の提出が求められてました。この書類がなかなか手配できずに、不備となり給付金支給が進んでいなかった様です。
退去します…と連絡しない限り、更新の賃貸契約は結ばないケースがほとんどなので、今回の申請を諦めた方も多いと思います。
今回は、この書類の提出が緩和された様です。
※特にホームページのお知らせにも案内はされていないです。
もちろん大手の不動産賃貸会社ですと、更新した証明書を有料で発行してくれますので、その書類を提出すればいい訳です。
そうでない賃貸のケースでは、思うような書類の準備が難しかったと思います。
ホームぺージのよくある質問には、従来の手配方法が記載されているので、緩和されたと気付かないかも知れません。
家賃支援給付金の申請を諦めていた方は、これを機に再チャレンジしてみては、いかがでしょうか?
ちなみに、申請にあたって重要な箇所はマーカーで「記し」を付けるなどの対応が求められています。
受付処理される方に、どの箇所をどの様に見て、手続きを進めていくのか不安な方はその説明を添付することが重要です。
何ら補足説明なしに提出しても、どうも受付処理の段階で見落としたり、少しでもイレギュラーな処理があると、確認の為に不備にあげるケースが多いと聞いています。
本当に簡単な事であっても、見て欲しい内容について詳細な説明を添付して欲しいです。
持続化給付金制度は5月の運用開始から既に380万件の申請があったそうです。
家賃支援給付金は250万件の想定に対して65万件の申請にとどまっています。
予算が余ることが確実みたいです…。
家賃支援給付金の申請の期間は、2021年1月15日までです。
お近くに申請できるのに、未だ申請をされていない方がいらっしゃれば、情報提供して頂ければと思います。
念のため、不明点については必ず家賃支援給付金の事務局にお問合せください。
家賃支援給付金 コールセンター
0120-653-930
受付時間:8:30~19:00
平日・日曜日対応(土曜日・祝日除く)
笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。